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野澤流ヘアケア術
インタビュー(ムービー)
正しい知識を持つことが美しい髪への第一歩。

切れ毛や枝毛など髪の傷みが目立つ、スタイリングが決まらない、フケやかゆみが多いなど、髪の悩みはいろいろ。髪や地肌は何を喜び、何を苦手としているのでしょうか。健康で美しいヘアを手に入れるためには、まず、髪について正しい知識を持つことが先決です。


毛髪は“のり巻き”のように3つの層からできています。

髪の構造は“のり巻き”に例えるとよくわかります。図のように、外側からキューティクル(毛小皮)、コルテックス(毛皮質)、メデュラ(毛髄質)の3つの層から成っています。

【キューティクル】
魚のウロコのように透明な硬いもので、根元から毛先に向かって竹の子の皮のように4枚〜8枚程度が重なっています。キューティクルはブラッシングやコーミング(櫛でとかすこと)といった外部刺激から内部を保護し、水をはじいて水や薬剤(パーマ剤や染毛剤)が毛髪中に浸透するのを妨げるはたらきを持っています。


【コルテックス】
のり巻きのご飯にあたる部分をコルテックスといいます。毛髪は縦に裂ける性質があり、これはコルテックスの構造が縦につながっているためです。毛髪の色を決定するメラニン色素もここに存在し、ヘアカラーで色が変わるのはコルテックスに薬剤が作用するからです。また、パーマもこの部分にパーマ剤が作用してかかります。コルテックスは水と馴染みやすい性質を持っています。過度のパーマ処理や染毛の繰り返しによって、その構成物であるタンパク質の流出や変性が起こると、水分を保持する能力が低下して、毛髪がパサついたり、薬剤の効果や持続性に悪影響を及ぼします。


【メデュラ】
のり巻きの具にあたるのがメデュラで、毛髪の中心部分を指します。メデュラはすべての毛髪に必ずしもあるとは限らず、細い髪や生えたばかりの髪にはない場合もあります。空洞化していることから保湿性に優れ、その役割は体温保持であるともいわれています。

  髪のこと、どれぐらい知ってる?
●髪の本数:10万本〜15万本(平均12万本) ●髪の寿命:男性…3〜5年、女性…4〜6年(長さ50〜80cm)
●自然な抜け毛:1日に50〜100本 ●髪の成長速度:1日に0.3〜0.4mm、1ヶ月に1〜1.2cm
●髪の太さ:0.06mm〜0.09mm。加齢とともに細くなる。男性は20代半ば、女性は30代半ばから。
●引っ張り切断力:ドライ時…1本に対し120〜180g、ウェット時…1本に対し90〜100gに低下
●含水量:10〜15%。湿度にもよるが10%以下では乾燥気味。
 
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